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フィットネス業界の今後-どのマーケットを狙うべきか(男女と年齢)(第7回:全9回)

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ATカンパニー株式会社

ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発

現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。

フィットネス業界の今後-どのマーケットを狙うべきか(男女と年齢)(第7回:全9回)

フィットネス市場に参入の上で、重要な要素の一つに「ターゲティング」があります。
提供を行うサービスを元に、男性/女性、年齢層、初心者/玄人向け、高齢者層/中年層/若年層、単身者/カップル/ファミリーなど細分化してビジネスモデルをどこに軸を置くのかを考えます。
どのマーケットを狙うかを選定する上で、大手フィットネスにおける男女比・平均年齢・50歳以上の割合の3店に着目してデータを見ていきましょう。

業態 男女比 平均年齢 50歳以上
総合スポーツクラブ 52:48 55歳 60%
エニタイム 75:25 30歳代? 20%
ライザップ 40:60 35歳 25%
カーブス 0:100 60歳 85%
ファディー 0:100 43歳 26%

上記データから考察できることを紐解いていきます。
一見すると、空白地帯はないように思えるが、ここで、価格を考慮すると、通常のパーソナルトレーニングは高価格帯であり、実は低価格パーソナルが空白地帯と言える。よって、低価格、パーソナル、そして、女性専用のゾーンが空白地帯と言えます
総合スポーツクラブは、業界全体として「高齢者」がマーケットを支えている状況です。
大手各社は、これまでスタジオプログラムやホットスタジオなどで若年層の女性市場の獲得に力を入れてきましたが、現時点でも中心は高齢者層です。
24時間ジム分野においては、男女の利用比率は8:2と、会員比率は男性が多いのが現状です。
よってフィットネス業界で狙うべきは、人口のボリュームゾーンである世代、かつまだ十分に開拓されていない世代であると考察します。
つまりは「団塊Jr.世代」(45歳前後)を取り込むことは長期的戦略として、必ず有効なターゲットとなり得ると言えます。

カーブス:
60代以上の減少が多く、今後、ターゲットを40代にシフトしようとしているが実際にはビジネスモデル的に、難しいと判断。

女性専用フィットネス市場は、店舗数上位から2社が女性市場の割合を占めております。

・カーブス 2,000店舗
・LAVA    400店舗

となっており、3位以下は50店舗程度の会社がばらついております。
つまり、これは女性にとってはフィットネスを選ぶうえでの、選択肢が少ない状態とも言えます。
カーブスは、50歳代以上の会員様が90%の構成であり、若年層・中年層の参加は多くは見込めません。
LAVAは、ホットヨガとしてサービス展開を行っており、トレーニングとしての機能は少なく、別ジャンルとしての位置づけとなります。

また24時間ジムにおける女性利用者は2割未満であり、
パーソナルフィットネスにおける女性の利用者は6割程度です。このようにみていくと、業界として、店舗数は自体は増えているものの、女性にとっての選択肢がまだまだ少ないことが推測されます。

ターゲット戦略を考える上で、考えるべきは人口動態であり、
人口のボリュームゾーンである45歳前後、つまり「団塊Jr.世代」の取り込みは一つ重要な視点であります。

その中でも、特に女性の取り込みが重要です。
しかし、 「団塊Jr.世代」の女性好む施設がまだまだ少ないことからも、これこそがフィットネス業界の 新たな成長領域と言えます。

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