フランチャイズ募集・有望フランチャイズビジネスを紹介
有望な新規事業を通じて日本に活力を
「フランチャイズオーナーは儲かる？」
「業種別の年収は？」
「フランチャイズオーナーになるためには何をすればいいの？」
フランチャイズオーナーになると、どれくらい儲かるのか気になる方もいるのではないでしょうか。フランチャイズ加盟と個人での開業に悩む方は、収入が大きな決め手となるでしょう。
そこで今回は、フランチャイズは儲かるのか、どれくらい稼げるのか、そしてフランチャイズオーナーになるための手順や儲かるポイントについて詳しく解説していきます。
ATカンパニー株式会社
ATカンパニー（株）は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発
現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。
目次
フランチャイズ業界は年々、売上高やチェーン数が増加傾向にあります。フランチャイズ展開する業種も増え、幅広いジャンルから選べるようになりました。
長年安定した稼ぎを得られる業種や、新しいサービスを提供することで業績を伸ばしている業種など、さまざまな種類があります。多くの企業がフランチャイズを採用しているので、稼げる運営方法といえるでしょう。
ただし、フランチャイズで稼ぐには、本部に任せっきりではうまくいきません。オーナーとして、お店に利益が出るよう努力したり工夫したりすることは必須です。
フランチャイズのオーナーはどれくらい儲かるのか、具体的な年収が気になる方も多いでしょう。こちらでは、人気のフランチャイズ7業種の年収目安と特徴を紹介していきます。
フランチャイズの種類や立地条件、経営状況により年収は変わるため、あくまでも目安ですが、参考にしてみてください。
コンビニエンスストアにもいろいろな店舗がありますが、平均年収はおよそ700万円といわれています。コンビニオーナーの年収は1店舗あたりの年収のため、家族経営なら経営者全員合わせて700万円という計算になります。
コンビニエンスストアは、マニュアルがしっかりしているため制約は厳しいですが、経営しやすいのがメリットです。また本部からのサポートは手厚いと言われていますが、その反面本部からの管理や制約もあるので、経営の自由度は低くなる可能性があります。たとえば「24時間経営・年中無休」が条件となっていれば守らなくてはならないため、人件費を抑えたいとしても一人で経営するのは難しくなるでしょう。また商品管理や制限があるのでライバルとの差も出しにくい業界でもあります。
フランチャイズに加盟することでネームバリューが効くので集客も早い時期から見込めます。ただし、いい立地であればそれだけライバルもそのエリアを狙って参入してくる可能性も。
コンビニエンスストアは立地選びが上手くいけば、儲かる可能性が高い業種といえるでしょう。
飲食店にはさまざまな店舗があるので、年収はかなり幅広く400万円~1,000万円ほどの開きがあります。コンビニエンスストアに比べると、ロイヤリティが低いのも特徴です。
飲食店はブランド力が高いフランチャイズが多いので、安定した集客が期待できるのも大きいところです。店舗選びで年収はかなり変わるため、多くのフランチャイズを比較して良い条件のものを選ぶことが大切でしょう。
飲食店は店舗の準備や設備費を含め、比較的初期投資が掛かる分野です。また経営を続ける上で、食材の仕入れや人件費、毎月の家賃や光熱費などのランニングコストが必要となります。利益を残すために売り上げとランニングコストのバランスを常に意識し、希望の利益を残すための毎月の売り上げ目標や回転数、客単価などしっかり数字で管理をしていくことが成功の秘訣です。
ハウスクリーニングの平均年収は500~900万程度といわれています。
ハウスクリーニングは、高齢化や共働き家庭が増加したことにより、需要が高まっている業種です。
様々な年代の方が様々なきっかけで多くハウスクリーニングを利用しているので、今後も市場の拡大が想定されます。
ハウスクリーニングは開業資金が少ないのが大きな特徴です。開業前の研修も比較的短く、未経験でも参入しやすい業界です。またフランチャイズに加盟することで掃除用具や洗剤も本部から推奨された品質の高いものを使用できます。ハウスクリーニングの経験がなくてもしっかりとした仕上がりとなるため、お客様の満足にもつながります。
ただしコンビニと同様に、自分自身の労働力を提供する事業モデルとなるので、年収を上げるには従業員を雇って、売上を伸ばしていくことが必要です。
フランチャイズの塾オーナーは、年収300~600万程度といわれています。生徒数が増えれば、多くの収入が期待できるのが特徴です。本部に支払うロイヤリティは、歩合制を採用しているケースが多いようです。
知名度がある塾なら開業とともに生徒を集めることができ、カリキュラムなどのノウハウや教材があるので未経験でもスムーズな経営が可能です。
開業資金は教室などの準備があるので比較的高く、500万円以上かかる場合が多くなっています。経費を抑えるため開業初期は自身が塾長業務を行いながら早期に幹部人材を雇い、どれだけスムーズに多店舗展開できるかが年収アップの秘訣です。
また少子化の心配もありますが、有名校への高い進学率などの生徒の合格実績が徐々に集まることで「いい結果を出す塾」と保護者に認識されます。その結果、生徒が自然と集まり地域ナンバーワンの人気塾になることも夢ではありません。クチコミが広がれば、広告費をかけなくても安定した集客が見込めるようにもなります。
買取サービスは規模が大きくなっている業界で、年収は1,000万円以上といわれています。フランチャイズの中でも、高額年収が期待できる業種です。
開業資金は500万円以上と高く、多くの資金を用意できる人におすすめです。多くの資金が用意できない場合は、最初は店舗を持たず出張サービス形式で営業をスタートさせることも可能です。
また買取サービス業界は比較的高額なロイヤリティが必要となる場合があるので、フランチャイズの本部選びが成功の秘訣になっています。
なお、買取サービスは、ブランド品を見極める商品知識が必要となります。ブランド品の偽造品は年々技術が上がっているので、見極める知識を常にアップデートしなくてはいけません。フランチャイズに商品知識に関するサポートがあるかどうかなども事前に調査をしてください。
ジム・フィットネス業界は若い世代だけでなく高齢者向けのサービスを導入することでますます利用者が増える業界であり、年収は500万円といわれています。
しかしトレーニング施設やトレーニング器具の準備などが必要になるため、開業資金は比較的高い分野です。また規模が大きくなれば従業員（トレーナー）・受付などの人件費や、シャワー施設などで水道代などの光熱費も必要になる場合も考えられます。
まずは、マンションの一室を借りて一人でスタートさせるなど、急激な投資はせず一歩ずつステップアップしながら規模を大きくすることが失敗しない秘訣です。
またトレーナーとして新たな資格を得ればライバルとの差がつき、お客様が成果を出せばクチコミで良い評判が広がる可能性もあります。自分のやる気次第で年収アップが実現できる業界です。
高齢者向け宅配サービスの年収は400～500万円程度が目安です。
今後ますます高齢者が増えるといわれています。さらに、単身で住む高齢者が増えていることや、遠くに住む高齢の両親のためにお子様が宅配サービスを申し込むことも今後増えていくことが予測されます。高齢者向け宅配サービスの市場はますます活性化するでしょう。
今後は個人向けだけでなく、高齢者施設への宅配サービスも増加すると予想されるので、ますます市場が大きくなる業界です。
フランチャイズに加盟することで安価に仕入れルートを確保できますが、初期費用や本部に支払うロイヤリティなども必要となる場合もあるので、本部選びはしっかり調査しましょう。
また食事については固形食だけでなく流動食も同時に用意する必要が出てくることもあり、その場合は両方に対応できる設備が必要となります。固形食と流動食両方に対応できるのは大きな強みとなりますが、同時に経費や手間がかかるので、どのようなサービスをするか事前にしっかり計画を立てることが大切です。
フランチャイズオーナーになるためには何をすればいいのでしょうか？
フランチャイズオーナーになるために必要な3つのステップについて紹介します。
どんな業界のフランチャイズオーナーになるにしても、開業資金は必要となります。
業界により準備する開業資金は違いますので、希望する業界のフランチャイズについて調査をしてしっかり調べて計画を立ててください。
またどうしても自己資金が準備できない場合は融資を申し込む必要もあります。
融資についてはフランチャイズ本部で相談ができたり、アドバイスをもらえたりすることもあるので、各フランチャイズ本部に問い合わせてください。
どの業界にも多くのフランチャイズがあります。ロイヤリティの金額の違いだけではなく運営についても細かく規定があることもあるので、ご自身の理想に合う内容かどうかしっかり話を聞いてみてください。
ネットで調べるだけでなく、説明会なども開催しているフランチャイズもあるので、様々な説明会に参加をして情報を集めることも重要です。
また説明会に参加される方々と情報交換することでさらに多くの情報を集めることもできます。十分な情報を集めて納得がいくまで行動することが大切です。
フランチャイズに加盟するときには、必ず契約が必要です。
フランチャイズ本部と契約書を取り交わすことになりますが、契約書に慣れていない場合はどこをどう確認するのか難しいところです。
難しくても契約書の内容は全てチェックしてください。
特に重視したいのは、以下の3つのポイントです。
契約期間はどのくらいなのか必ずチェックしましょう。
更新時には更新料が必要になる場合もあるので、事前に金額を含めてしっかり確認することが大切です。
契約をしてしまった後に気がついても対応できません。契約書は必ず細かい部分まで目を通して、気になるところや不明点があれば本部に確認してください。
フランチャイズオーナーとして稼ぐには、本部選びが重要です。こちらでは、儲かるフランチャイズを見つける方法を3つの項目に分けて紹介していきます。
フランチャイズ選びに迷う方は、参考にしてみてください。
フランチャイズ経営で成功するなら、需要が高く安定した収入が見込める業種を選ぶことが重要です。
例えば、コンビニエンスストアなら、地域や利用者の年代を問わず需要があります。飲食チェーンやファーストフード店も、利用者が多いため全国的に需要が高いでしょう。
知名度が高いフランチャイズを選べば、広告宣伝費をかけなくても多くの集客が期待できるため安定収入が見込めます。営業ノウハウや仕入れルートもしっかり確立されているでしょう。しかし出店する場所により需要の高さも変わってくるため、事前調査をして需要を見極めることが大切です。
またご自身が将来どのような仕事をしていきたいのかも考えながらフランチャイズ選びをしてください。フランチャイズには契約期間が定まっていることが多く、長期間続ける仕事となるため、自分がやりたい業種であることも重要です。
成功するための情報を冷静に集めて、自分のやりたい将来像やビジョンをしっかりと考えながら業種を選定してください。
フランチャイズは、サポート体制や研修制度がしっかりしていることが魅力的なポイントです。未経験でも本部のサポートがしっかりしていれば、未経験者でも安定した経営が可能となります。
しかし、塾の経営やハウスクリーニングなどは、ある程度の知識やスキルが必要です。また営業や接客が未経験・苦手な方は、サポート体制やマニュアルがあるか確認しましょう。
どんな業種を選択しても、本部のサポートや研修は必須です。本部のサポートや研修制度が充実しているフランチャイズを選ぶようにしましょう。
という状況にならないように契約前にサポート体制をしっかり調べてください。
オンライン全盛期の今だからこそ、あえて地域密着型の業種を選ぶのもおすすめです。
例えば、デリバリーや持ち帰り弁当などの飲食系や、介護サービスや訪問マッサージなどの高齢者向けサービスなどが挙げられます。地域に根ざした店舗はライバルが少なく、またお客様と強い関係性も築けるので、長期間安定した運営が可能となります。
もちろん地域密着型だとエリアや顧客数が限定されるので、売り上げなど頭打ちになってしまうことがあるかもしれません。しかし、その時には改めてオンライン化などの新規事業を導入することで、売り上げがさらに伸びていく可能性があります。
まずは地域でナンバーワンになることを目指すことが、成功の第一歩となるでしょう。
「儲かるフランチャイズ」といっても、その業界に参入したからといって必ず儲かるとは限りません。
まず大切なのは、本部選びです。
本部により、
など条件が異なります。どんなフランチャイズを選べばいいのか、それぞれの特徴を比較してみてください。
ただし、契約したら本部に任せっきりにしてはいけません。オーナーであるあなた自身が常に勉強して行動し、自ら儲かる店舗経営を行っていくことも大切です。契約後も本部とオーナーがお互い協力しあい、一緒に成長しようと思ってくれる本部を見つけることが重要です。
ぜひ本記事を参考に、フランチャイズオーナーとしての一歩を踏み出してみてください。
