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フィットネス業界は2極化が進む?7つの最新動向や将来性を徹底解説

KNOW HOW

「フィットネス業界って今後どうなっていく?」

「どうすればフィットネス事業で成功できる?」

フィットネス事業の立ち上げを検討している方なら、これらの疑問をお持ちの方も多いのではないしょうか。

本記事では、フィットネス業界の今後の展開や最新動向、事業を拡大させるためのポイントをお伝えします。ジムを開業しようと思っている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

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ATカンパニー株式会社

ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発

現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。

1.フィットネス業界は今後どうなる?

フィットネス業界は今後どのような展開を迎えるのでしょうか?フィットネス業界の現状と、将来性を詳しく解説します。

1.2極化が進むフィットネス市場

フィットネス市場は、「放置型低価格モデル」と「サポート付き高価格モデル」の2極化が進んでいます。DX化による低コストでの運営が可能になり、低価格モデルのサービスが急増し、ターゲットが安さ重視の層とサポート重視の層に明確に分かれました。

2極化が進むことで、中間の層が求められない状況になるため、これから開業したい方は、どちらかに振り切ることがおすすめです。

2.フィットネス業界の将来性

フィットネス業界の顧客は高齢者も多く、日本は超高齢化社会に突入しつつあるので、フィットネス業界の需要は増加傾向にあります。若年層の美容・健康意識が高まっていることも、フィットネス業界を後押しする一因です。

フィットネス業界に参入する場合、若年の方から高齢者まで多様な層へアプローチできるため、事業展開をしやすい特徴があります。

2. フィットネス業界の最新動向

フィットネス業界の最新動向について、以下の7つをご紹介します。

  • 小型店舗の増加
  • 女性専用店舗の増加
  • 地方出店の増加
  • 会員の高齢化
  • 初心者へのターゲティング
  • 異業種からの市場参入
  • 新しい技術やシステムの導入

それぞれ詳しく解説していきます。

1.小型店舗の増加

パーソナルジムや24時間ジムなどの小型店舗が増加しています。AI技術の発展やDX化の推進により、ランニングコストが少ない無人経営が可能な小型店舗が新たなモデルとして確立したからです。小型の24時間ジムの場合、フランチャイズ展開によって店舗数が増加しています。

2.女性専用店舗の増加

女性専用店舗も増加しています。女性専用フィットネスには以下のニーズがあるからです。

  • 男性の目線を気にせず運動したい
  • 女性の体に合うマシンを使いたい
  • 男性が使用した後のマシンを使いたくない

女性専用ジムは、主婦や扶養内で働く女性にも通いやすい価格設定が多く、店舗展開しやすいビジネスモデルとなっています。

3.地方出店の増加

低投資・低コスト型のジムが地方に進出しています。人口が少ない地方でも成立するビジネスモデルが確立されてきたからです。

全国にフランチャイズ展開している「エニタイムフィットネス」も地方で低投資型フィットネスを出店しており、会員数も順調に集まっています。

参考:地方でも大量出店始めた「エニタイム」の自信,東洋経済ONLINE

地方には競合が少ないので、出店するチャンスです。

4.会員の高齢化

少子高齢化に伴い、フィットネス業界の会員も高齢化しています。ターゲットの年齢によって必要な機械やトレーニングメニューも異なるでしょう。高齢化を視野に入れたビジネスモデルを設計するのも大切です。

5.初心者へのターゲティング

低価格帯のジムが普及し、初心者でも気軽にフィットネスに通えるようになりました。そのため、初心者をターゲットとしたサービスも増えています。その場合、機械の使い方やトレーニングのコツをわかりやすく示すなど、初心者に寄り添ったサービス設計が重要です。

6.異業種からの市場参入

フィットネス業界では、異業種からの市場参入も多々あります。例えば、白木屋や魚民などの飲食店を経営する株式会社モンテローザは、会員制24時間フィットネスジム「モンテローザフィットネス24桜木町」をグランドオープンしました。

事業継続の選択肢としてM&Aに期待する中小規模の事業者も多く、異業種からM&Aを通じて参入しているのが特徴です。ジムの運営ノウハウを確立していない小規模経営のハードルは高いこともあるため、多くの事業者がフランチャイズ契約で開業しています。

7.新しい技術やシステムの導入

監視システムや電子決済、アプリでの登録手続きなど、AIの新技術を導入するフィットネスも増えてきました。また、2020年以降はオンラインフィットネスも急速に拡大し、新しい技術やサービスの導入により、ライト層の取り込みや、人件費などのコストの最適化が進んでいます。

3.フィットネス事業の魅力4選

フィットネス事業の魅力は以下の4つ。

  • 顧客に寄り添える
  • 多様な顧客とコミュニケーションがとれる
  • 社会課題の解決に貢献できる
  • 毎月の事業収入が安定しやすい

それぞれについて詳しく解説していきます。

1.顧客に寄り添える

フィットネス事業が顧客に提供するのは、理想の姿に近づけるサポートです。そのためには、顧客に寄り添い、望んでいることを丁寧にヒアリングする必要があります。

顧客によって目的はさまざまあります。

  • 理想のスタイルになりたい
  • 健康的な運動習慣をつけたい
  • 筋力を向上させたい
  • 日々のストレスを発散させたい

理想の実現を顧客とともに目指し、達成する喜びを分かち合える点はフィットネス事業の魅力です。低価格モデルは顧客との関わりは少ないですが、口コミなどで喜びの声をもらえます。

2.多様な顧客とコミュニケーションがとれる

多様な顧客とコミュニケーションをとれる点もフィットネス事業の魅力です。会社員や主婦、学生など、顧客の種類は多岐に渡ります。フィットネスは、顧客の日常と深い関わりがあるため、他のサービス業よりも日常会話に近いコミュニケーションとなる場合が多いのが特徴です。

多様な方とコミュニケーションをとるのは楽しさを感じられる方も多いはず。人との繋がりを大切にしたい方に向いている仕事です。

3.社会課題の解決に貢献できる

運動習慣は、健康寿命の向上に繋がるため、医療費や介護費は高齢化に伴って年々増加している課題を解決できます。フィットネスによって健康維持できる高齢者が増えれば、その問題に貢献可能です。

今後、注目度の高い社会課題に貢献できるので、事業の社会的意義もアピールポイントになります。

4.毎月の事業収入が安定しやすい

フィットネス事業は会員制ビジネスなので、毎月の収入が安定しやすいです。飲食店など、常に集客の不安を抱える業種とは異なり、一度会員となってもらえれば、長期的な収入が見込めます。収入を予想しやすいので、計画的な投資も行いやすいです。

ダイエット目的の方は長期間継続しないことが多いため、長期の安定収入を得るにはそれに応じたビジネスモデルの設計が重要となります。

4.フィットネス業界の現状課題とは

フィットネス業界で開業を検討されているのであれば、現状課題もしっかりと押さえておきましょう。ここで紹介するのは以下の2つ。

  • 人材不足
  • 生活様式の変化への対応

それぞれについて具体的に解説していきます。

1.人材不足

フィットネス業界は、利用者数が増加する一方、トレーナーの数がそれほど増えておらず、人材不足が深刻です。人材不足を解決する手段として、最新技術を導入した無人経営システムを導入する企業も増えてきています。

ただし、自動化すべき箇所と、自動化することで効果が希薄になるものもあります。例えば、店舗運営は自動システムを導入し、顧客のニーズや悩みをヒアリングはトレーナーが行う工夫が必要です。

2.生活様式の変化への対応

コロナ禍の外出自粛による生活様式の変化はフィットネス業界に大きな影響をもたらしました。右肩上がりに成長を続けていたフィットネス業界は2019年の総売上高が3347億円でしたが、2020年には2235億円に急落し、会員数も約20%減少しています。

売上高や会員数は徐々に回復傾向にありますが、2022年の総売上高は2689億円とコロナ前の水準に達していません。フィットネス業界は、生活様式の変化によって離れた顧客へのアプローチが求められています。

参考:「特定サービス産業動態統計調査(2023年2月公表),経済産業省」

5.フィットネス事業拡大に必要なポイント3選

では、フィットネス事業を拡大させるために優先度の高いポイントを以下の3つご紹介します。

  • 顧客の目的に応じたサービスを提供する
  • 初期費用を抑える
  • 立地条件を熟考する

それぞれについて詳しく解説していきます。

1.顧客の目的に応じたサービスを提供する

フィットネス事業を拡大させるために、顧客の目的に応じたサービスを提供しましょう。顧客はさまざまな目的を持ってジムに通っています。ストイックにトレーニングをしたいスポーツマンもいれば、健康維持のために簡単なトレーニングをしたい年配の方もいます。

事業拡大のためには、どのような目的を持った顧客にアプローチするのかを決め、サービス内容設計が必要です。とはいえ、ターゲットに応じたコンセプトやサービスの設計は非常に難易度が高いデメリットがあります。

フランチャイズ契約で開業すれば、本部のノウハウが提供されるのでコンセプトやサービス内容はあらかじめ決まっています。ジム経営の経験のない方はフランチャイズでの開業がおすすめです。

2.初期費用を抑える

初期費用を回収するまでは投資に資金を回せなくなるので、事業を拡大するには物件取得費や広告費、備品購入費などの初期費用を抑えることが重要です。しかし、店舗型のビジネスなので、広告費や備品購入費などの初期費用はどうしてもかかります。

初期費用を抑える方法として、フランチャイズでの開業がおすすめです。他の店舗や本部からのPR支援や、本部の得意先から割安価格で備品を購入できるケースもあります。

3.立地条件を熟考する

ジムを開業する際、立地条件をよく検討しましょう。フィットネスは、通う頻度が多いので、立地が悪ければ会員は増えません。駅の周辺や住宅地の近く、地方なら車通りの多い道路に面している場所がおすすめです。

事業用不動産の取得は、契約方法が居住用とは異なり、開業可能なエリアも都市計画法により制限されています。一方でフランチャイズでの開業であれば不動産の取得に関する本部からの助言も得られることがあるので、不安な方にはフランチャイズ契約での開業を検討しましょう。

6.まとめ

時代の変化とともにフィットネス業界にも変化が起きています。最新技術の導入により、で低価格帯のフィットネスが普及し、「放置型低価格モデル」と「サポート付き高価格モデル」の2極化が進んでいるのが顕著な例です。

これからフィットネスジムの開業を検討されている方は、時代の流れに応じたサービスの提供が求められます。今まさにフランチャイズ展開を広げている事業が時代とマッチしているといえるでしょう。

AI機器をトレーナーとする女性専用フィットネス「ファディー」は、現在店舗数を拡大させており、フランチャイズ加盟店を募集しています。ご興味のある方は、下記サイトより詳細をお確かめください。

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