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飲食店でフランチャイズ加盟して開業する8つの手順!人気の飲食店も紹介

KNOW HOW

飲食店を開業する場合、個人事業主として一から店を作る方法と、フランチャイズ加盟店として既存の店のブランドを借りて店を出す方法があります。フランチャイズは、飲食店を開業するために必要な資源、食材、専門知識を、従来の自己所有の道よりも短期間で提供できる点が特徴です。

この記事では、飲食店におけるフランチャイズ開業の手順やメリットとデメリットなどに焦点を当てます。


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ATカンパニー株式会社

ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発

現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。

1.フランチャイズで飲食店を開業する3つのメリット

フランチャイズで飲食店を開業することには以下のようなメリットがあります。

  1. 飲食店未経験でも始めることができる
  2. お客さんを集めるためのサポートが受けられる
  3. 店舗のネームバリューを活かせる

ここでは上記のメリットについて詳しく解説していきます。

1.飲食店未経験でも始めることができる

フランチャイズ経営の最大のメリットは、未経験でもオーナーになれることです。社員指導など、専門的な指導や支援は本社スタッフによって行われます。つまり、未経験の分野でも、店舗オーナーとして安心してスタートできます。

2.お客さんを集めるためのサポートが受けられる

飲食店の経営を安定させるためには、安定した集客を確保することが重要な要素です。大手レストランでは広告宣伝費に多額の資金を投入しているところも多いですが、中小のベンチャー企業では資金が足りないこともあるでしょう。

しかし、フランチャイズ店の場合、ブランド本部が宣伝費を負担してくれるので費用の心配は不要です。テレビコマーシャルやチラシを配布することで、本部はフランチャイジー(加盟店)の店舗を後押しします。その結果、店舗の認知度が高まり、商品やサービスに対する需要が恒常的に発生します。

3.店舗のネームバリューを活かせる

フランチャイズ開業は、多くの老舗飲食店が長年培ってきたネームバリューの力を引き継ぐことができます。特に新店の開店日には、長蛇の列ができることが多いでしょう。

新しい店を作るには、メニューや価格戦略、スローガンなどを考える必要があり、準備に大変な労力を要します。フランチャイズの場合は、必要な食材やメニューはすでに準備されているので、オーナーはレストランの経営に専念することができます。

2.フランチャイズで飲食店を開業する3つのデメリット

フランチャイズで飲食店を開業することには以下のようなデメリットがあります。

  1. 加盟金を支払う必要がある
  2. すぐに辞めることができない
  3. 風評被害を受けると売上に悪影響を及ぼす

それぞれ詳しく解説していきます。

1.加盟金を支払う必要がある

フランチャイズに加盟する店舗は、コストがかかるとはいえ、多くのメリットを享受することができます。このメリットに対する報酬は加盟金と呼ばれ、主に店舗のロゴの使用や在庫の提供許可に充てられます。フランチャイズで店舗運営を始める場合は基本的に加盟金を支払い続ける必要があるのです。

2.すぐに辞めることができない

フランチャイズの店舗を始めた場合はすぐに辞めることができないのもデメリットの1つといえるでしょう。加盟店には一定期間の契約義務があり、契約終了前に閉店する場合は厳しいペナルティが課されることもあります。契約した以上は継続の義務があり、その企業に対して責任を持たなければならないため注意が必要です。

3.風評被害を受けると売上に悪影響を及ぼす

フランチャイズ店舗による風評被害は、フランチャイジー(加盟店)にとって客足が遠のき、重大な経済的損失をもたらす可能性があります。飲食店の場合、1店舗で食中毒事故が起きると、同じロゴのチェーン店全体に風評被害が及ぶ可能性が高いです。

1店舗でも問題が起こると全体に悪影響を及ぼすことから、本部では日頃からしっかりとした指導を行っています。しかし、完全に予防することは難しく、他店で問題が起こった場合には自分の店舗営業にも支障が出てくるでしょう。

3.フランチャイズで飲食店を開業するまでの8つの手順

フランチャイズで飲食店を開業するには主に8つの手順があります。

  1. 自己分析をする
  2. 情報収集を行なう
  3. フランチャイズの加盟説明会に参加する
  4. フランチャイズ契約を結ぶ
  5. 出店エリアや物件を選ぶ
  6. 店舗工事を行う
  7. 開店前研修を行う
  8. 開業

それぞれの手順について詳しく解説していきます。

手順1:自己分析をする

まずは、どのような飲食業に携わりたいかを考えてみてください。

最良の決断をするために、自分の願望と志を自己分析してみましょう。この機会に自分としっかり向き合い飲食店経営への決意を固めることが大切です。

手順2:情報収集を行なう

飲食店のフランチャイズオーナーになることを決めたら、情報を集めます。フランチャイズ募集サイトや業界紙から資料を請求し、開業費用やロイヤリティ、今後の事業見通し、店舗設立までの流れ、研修制度などを確認しましょう。成功するフランチャイジー(加盟店)になるための情報を得るためには、調査への時間の投資が最も重要です。

手順3:フランチャイズの加盟説明会に参加する

資料請求したフランチャイズ店舗を検討されている方は、実際に説明会に参加するといいでしょう。説明会に行けば、直接質問したり、問題を解決したりすることができるからです。

さらに、組織の雰囲気を体験し、信頼できる協力関係を築けるかどうかを見極める良い機会にもなります。複数の企業の説明会に足を運び、比較検討することをお勧めします。

手順4:フランチャイズ契約を結ぶ

希望するビジネスとのフランチャイズ契約を取り決めましょう。また、将来的な契約上のトラブルを防ぐために、契約書の条項を確認することが不可欠です。

特に、本部に払うロイヤリティや契約期間、違約金の支払いなどは契約前に入念にチェックすることをおすすめします。

手順5:出店エリアや物件を選ぶ

出店する地域や候補地、候補物件を絞り込みます。開業する物件が決まったら、契約書を取り交わします。

出店エリアによって売上が大きく変わるので、妥協せずに最適な場所を選択しましょう。なお、本部によっては、出店エリアがあらかじめ決まっているケースもあります。

手順6:店舗工事を行う

ここでは、実際に業者から店舗工事を行ってもらいます。工事がスタートしてから実際に店舗が引き渡されるまでの日程はしっかりと管理しましょう。

手順7:開店前研修を行う

店舗工事終了後、レストラン開業の準備のための網羅的なトレーニングが開始されます。このトレーニングは、調理法やカスタマーサービスなどの実務に関する内容を含んでいます。

トレーニング期間で店舗経営に必要なスキルを習得し、可能な限りお店のオペレーションを自分のものにしましょう。

手順8:開業

開店後は、営業、人材育成、資金管理、出店戦略などに関して、フランチャイズ本部から支援してもらうことができます。

もし、経営が行き詰まったり、人材育成に悩んだりしたら、本部が相談に乗ってくれます。個人経営では誰かに相談するのが難しいので、フランチャイズ本部からの支援を受けられるのは心強いでしょう。

4.フランチャイズで飲食店店舗を開業する際の3つの注意点

フランチャイズで飲食店を開業する際には3つの注意点があります。

  1. 営業許可の申請を忘れずに行う
  2. 店舗設備の確認をしっかりする
  3. マニュアルの確認を徹底する

ここからは上記の注意点について詳しく解説していきます。

1.営業許可の申請を忘れずに行う

飲食店の完成に先立ち、10日前までに保健所に「飲食店営業許可証」の交付を受けなければなりません。さらに、30人以上の顧客が来店する場合は、「防火管理者選任届」を消防署に提出する必要があります。

また、調理にガスコンロを使用する場合は、「火気使用設備等設置届」を消防署に提出しましょう。

2.店舗設備の確認をしっかりする

内装の再構築と厨房備品の導入が完了したら、機械が正常に作動するか、Wi-Fi、音楽、電話がすべて使用可能かどうかを点検します。

また、POSシステムが正確に商品を登録しているかどうかも確認しましょう。

3.マニュアルの確認を徹底する

お客様の来店から接客、注文、品出し、会計まで、店舗運営を理解することが不可欠です。さらに、お客様に失礼のないように仕事を処理するスキルを備えていることが重要です。

さらに、苦情処理、支払い記録などのルールを店内に設けたり、トイレ掃除の担当者も選任したりするなどの細かい取り決めも設定しておく必要があるでしょう。特に、レジ締めは売上に影響するため、従業員各自が使い方を熟知していることが必須です。

5.人気のフランチャイズの飲食店を紹介

現在人気のフランチャイズ店舗から、4つのお店を紹介します。

  1. 日乃屋カレー(カレー)
  2. 丼丸(海鮮丼)
  3. 一本堂(食パン)
  4. 鶏笑(唐揚げ)

それぞれの特徴を見てみましょう。

1.日乃屋カレー(カレー)

「日乃屋カレー」は、日本の国民食であるカレーをテーマにしたカレー専門チェーン店です。2日間で2,400食ものカレーを販売し、「神田カレーグランプリ」の殿堂入りを果たした人気店。伝統的な製法で作られたカレーは、最初に甘みがあり、その後スパイシーで余韻のある味わいが特徴です。

また、アレンジメニューが豊富なのも魅力となっています。

2.丼丸(海鮮丼)

「丼丸」は、40年以上の歴史を持つ海鮮丼の専門店です。価格は550円からと懐に優しく、幅広い世代にその美味しさが認められています。

各店舗には70種類以上のメニューがあり、季節限定メニューやハウススペシャルなど、常にメニューが変わるのもリピーターが多い理由のひとつといえます。

3.一本堂(食パン)

「一本堂」は、高級食パンで有名な話題性の高い専門店の一つです。その目標は「毎日食べても飽きない、できたてのおいしいパンを提供すること。」

一本堂では、安全性と満足度を高めるために、最高級の素材だけを使用しています。さらに、4種類の小麦を独自に配合し、細部にまでこだわったパンが愛されています。

4.鶏笑(唐揚げ)

2017年の第8回からあげグランプリで日本一を達成したからあげ専門店「鶏笑」。大分県中津市にある専門工房で長期間かけて醸造した秘伝のタレが美味しさの決め手です。この秘伝のタレを全国のフランチャイズ店舗に配布しているため、すべてのお客さまに同じおいしさを届けることが可能となっています。

また、人気メニューのチキン南蛮や鶏笑弁当など、多彩なメニューを取り揃えています。

まとめ

 

フランチャイズでの開業は、本部から提供される適切なツール、食材、専門知識を備えているため、従来の独立した事業体と比較すると非常に魅力的なものがあるでしょう。

しかし、運営に関する規制が厳しく、フランチャイズ本部のガイドラインに従った経営スタイルに大きく依存しなければならないことも考慮しなければなりません。飲食店経営に踏み切る際には、メリットとデメリットをよく吟味した上でフランチャイズ経営も選択肢の1つに入れてみて下さい。

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