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24時間ジムの店舗数をランキングで紹介!市場規模や店舗数が増えた理由も解説

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24時間ジムの開業を検討している方は、フランチャイズの店舗数が気になりますよね。店舗数ランキングの1位はエニタイムフィットネスで、次にchocoZAPが多いです。

本記事では、24時間ジムの市場規模や店舗数が増えた要因、店舗数ランキングTOP10、将来に向けた経営戦略、フランチャイズ本部の選び方を紹介します。店舗数ランキングや各フランチャイズの特徴を把握すると、自身が求めるフランチャイズ本部を見つかりやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。

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ATカンパニー株式会社

ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発

現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。

1.24時間ジムとは?


24時間ジムは設備・プログラムなど、できる限りシンプルにして、安い価格でいつでも好きなタイミングでトレーニングできます。

24時間ジムの特徴は以下のとおりです。

  • 駅近の店舗が多いため通勤前・帰宅前に通いやすい
  • トレーニングマシン・ランニングマシンのみ設置の店舗が多い
  • プール・スタジオプログラムがない
  • 一般的な会員制ジムと比較して月額料金が安い
  • 日中はスタッフが在住しており、深夜の時間帯は無人営業している
  • セキュリティキーで安全対策を行っている
  • 都市圏のみで店舗展開しているフランチャイズが多い

一般的に入会時にスタッフからトレーニングマシンの使い方を指導してくれますが、トレーニング指導をしていない店舗も多いです。

2.24時間ジムの市場規模


24時間ジムの市場規模は近年、急速に増加している傾向にあります。最大手であるエニタイムフィットネスは、2022年3月時点で国内店舗数が1,000店舗を超えており、2022年7月には会員数が70万人を突破しています。

パーソナルジム最大手であるライザップが展開しているchocoZAPは、2021年に登場しました。月額は約3,000円ほどの低価格で注目を集めており、2023年5月時点で会員数は55万人を超えています。

最近では、利用者のニーズの高まりから、総合型のジムが24時間スタイルへと転換する動きが目立っています。24時間ジムは時代の様式に見合った業態であるため、市場規模は今後も拡大し、さらなる盛り上がりを予測できるでしょう。

3.24時間ジムの店舗数が増えた要因


24時間ジムの店舗数が増えた要因は以下のとおり4つあります。

  • 人生100年時代といわれるため日本人の健康意識が高まった
  • 現代では可処分所得が低下傾向にあるのでリーズナブルさがニーズを満たしている
  • 日本人の生活が多様化しているため好きなときに通えるスタイルがフィットしている
  • 利用する時間帯が分散されやすいため密な状態を避けられる

24時間ジムは経営者側からすると、限られた設備・スペース・人員で開業できるため、総合型ジムと比較して、ランニングコストが抑えやすい業態です。消費者ニーズと事業者側のメリットの合致が24時間ジムの店舗数が増えた要因といえます。

4.24時間ジムの店舗数ランキングTOP10


24時間ジムの店舗数ランキングTOP10を紹介します。
※2023年7月時点

  1. エニタイムフィットネス
  2. chocoZAP(ちょこざっぷ)
  3. JOY FIT24
  4. ワールドプラスジム
  5. 快活クラブFiT24
  6. FIT EASY(フィットイージー)
  7. ゴールドジム(OPEN 24 HOURS)
  8. FAST GYM24(ファストジム24)
  9. ルネサンス24
  10. HYPER FIT24(ハイパーフィット24)

以下より、詳しく解説しますので見ていきましょう。

1.エニタイムフィットネス

エニタイムフィットネスが、1,069店舗で1位です。24時間フィットネスジム最大手で、全国に展開しており24時間ジムの中では突出した店舗数を誇ります。

月額料金は約7,000〜10,000円ほどで、初期費用は5,500円(税込)であり、会員になれば全国のエニタイムフィットネスが利用できます。

2.chocoZAP(ちょこざっぷ)

chocoZAP(ちょこざっぷ)は、950店舗展開中です。RIZAPが手がけているため、TVCM・SNSで話題になり、急速に全国で店舗が増加しています。

一般的に、フィットネスジムは月額10,000円前後の価格設定ですが、chocoZAPは月額3,278円(税込)とリーズナブルなところが最大の特徴でしょう。コンセプトはコンビニジムで、誰でも気軽にはじめられる「ちょいトレ習慣」を薦めています。

3.JOY FIT24

JOY FIT24は現在、店舗数210店舗です。スポーツクラブ大手で、月額料金は約7,000〜8,000円ほどで、初期費用は5,500円(税込)です。

24時間年中無休で営業しており、マシンジム特化型なところが特徴といえるでしょう。

4.ワールドプラスジム

ワールドプラスジムは139店舗を展開しています。日本全国に展開しており、24時間営業のスポーツジムで、通常契約では月額8,800円(税込)、初期費用は8,800円(税込)です。6ヶ月以上の契約条件で月額6,570円(税込)で初期費用は無料となります。

会員であれば、全国すべての店舗が利用できます。

5.快活クラブFiT24

快活クラブFiT24は、123店舗を展開中です。インターネットカフェ快活クラブ(AOKIグループ)がフランチャイズ展開しており、24時間年中無休のジムです。

月額料金は約7,000〜8,000円ほどで、初期費用が発生しません。

6.FIT EASY(フィットイージー)

FIT EASY(フィットイージー)は、全国に115店舗展開しています。24時間年中無休のジムです。

月額料金は約7,000円ほどで、初期費用は5,500円(税込)となります。入会店舗に関係なく、全国の施設を利用可能です。

7.ゴールドジム(OPEN 24 HOURS)

ゴールドジム(OPEN 24 HOURS)は、全国で114店舗あります。ゴールドジムは、世界的にフランチャイズ展開している大手ジムです。

月額料金は約17,000円ほど、初期費用は5,500円(税込)です。初心者から本格的に鍛えたいユーザーに対応できる設備が整っており、一部店舗では24時間営業を行っています。

8.FAST GYM24(ファストジム24)

FAST GYM24(ファストジム24)は、111店舗展開中です。月額料金は約7,000円前後で、入会金・事務手数料は5,500円(税込)となります。

スポーツジム大手のティップネスが手がけているファストジム24は、24時間年中無休のジムです。

9.ルネサンス24

ルネサンス24は、106店舗あります。月額料金は約10,000円前後で、初期費用は8,800円(税込)です。

スポーツクラブ大手ルネサンスがフランチャイズ展開するルネサンス24は、24時間営業のジムです。

10.HYPER FIT24(ハイパーフィット24)

HYPER FIT24(ハイパーフィット24)は、全国に63店舗あります。月額料金は約6,000〜8,000円ほどで、初期費用は8,800円(税込)です。

24時間営業のジムで、シャワールーム・アメニティ・自動販売機・タンニングマシーンなどの設備が充実しています。

5.将来に向けた24時間ジム経営戦略3選


将来に向けた24時間ジムの経営戦略を3選紹介します。

  1. ニーズを掴んだ価格設定
  2. ランニングコストを抑える
  3. 賃料を削減する

以下より詳しく解説します。

1.ニーズを掴んだ価格設定

ニーズを掴んだ価格を設定しましょう。ほとんどの24時間ジムの会員費は、約7,000〜10,000円ほどの価格帯ですが、最近では約3,000円ほどのさらに安い価格設定の24時間ジムが急速に増えています。

24時間ジムは、一般的に狭いスペースで営業が可能で、最低限のトレーニングマシンのみが設置され、シャワー設備が用意されていない場合があります。とはいえ、トレーニング指導のサービスを受けられるフランチャイズ店舗もあり、幅広い層に対応可能です。

近年、店舗数が急増しているため、消費者にとって選択肢が増えていることから、今後は各々のニーズを掴んだ価格を設定する必要があります。コストパフォーマンスの優れたジムを消費者は選択しますので、コストを考慮しての価格設定が重要となってくるでしょう。

2.ランニングコストを抑える

24時間ジムの営業は、ランニングコストを抑えることがポイントになります。24時間ジムは競合他社のジムが急増しており、さらに乱立するようになれば1店舗当たりで会員を獲得しづらくなるからです。

24時間ジムはストック型ビジネスであるため、安定した売上や利益を見込めますが、年々店舗数が増加しています。以前までは、フランチャイズ加盟で店舗を出店すれば会員獲得が容易にできましたが、各社の出店数増と増加に見合った利用者数が、今後比例するとは限りません。

ランニングコスト削減は、人件費・賃料・光熱費がメインになりますが、人材不足が業界で問題となっているため人件費削減は難しいでしょう。電気代は24時間営業なので365日常に照明・エアコンなどで電気を使用するため、削減可能であれば大きな効果が期待できます。とはいえ、近年は電気代が急激に上がっているため、削減が難しいので賃料に注目すべきでしょう。

3.賃料を削減する

賃料の削減を目指せば、将来に向けて安定的な経営が可能です。削減方法は、より安い物件への移転が挙げられます。とはいえ、原状回復費用で余計なコストが発生し、さらに既存の顧客が離れるリスクを伴いますので、現在借りているテナントの賃料減額交渉を検討してみましょう。

賃料の削減は経営において効果が大きいため、長く事業を継続できる可能性が高まります。

6.24時間ジムフランチャイズの選び方


24時間ジムフランチャイズの選び方に注意しましょう。形だけを真似ただけの強みのないジムや、安い料金設定のみで訴求している知名度・ブランド力のないフランチャイズ本部があります。

健康意識の高まり・生活様式の多様化により、24時間ジムはさらなる市場拡大が期待されています。24時間ジムのフランチャイズを選ぶときは、他社にない強みを持ち、集客力のあるブランドの選択を意識しましょう。

まとめ

24時間ジムの開業を検討している方向けに、24時間ジムの市場規模や店舗数が増えた要因、店舗数ランキングTOP10、将来に向けた経営戦略、フランチャイズ本部の選び方を解説しました。

24時間ジムは急速な増加傾向にありますので、各フランチャイズの特徴を掴むことで自身が求めている経営を可能にしてくれます。この機会に、本格的にフランチャイズ本部選びを検討してみてはいかがでしょうか。

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