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ATカンパニー株式会社

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会社経営を成功させる5つのポイント!失敗する原因と役立つ資格6選も紹介

KNOW HOW

「会社経営を任されたけど、経営って何から始めたらいい?」
「経営者になりたいけど、経営者ってどんな仕事をする?」

会社経営についてこのような疑問をお持ちではありませんか?経営と聞いても、具体的に何をする仕事なのか、どんな知識やスキルを持っていれば良いのかイメージしづらいものです。

そんな方に向けて、本記事では、経営者の具体的な仕事内容や役立つ資格、経営者として大切にすべきことなどをお伝えしていきます。経営者を任された方や、これから経営者になりたい方はぜひ参考にしてみてください。

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この記事の信頼性

ATカンパニー株式会社

ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発

現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。

1. 会社経営とは

会社経営とは、会社を継続的に成長させていくことです。そのためには、人事、経理、法務、営業などの業務を行う必要があります。さまざまな業務をスムーズに進めるために経営者は組織をマネジメントします。

商品の開発や顧客の獲得などの“攻め”だけでなく、財務状況のチェックや労働環境の整備などの“守り”も重要。経営者は、大局的な視点で会社の状況を常に考えておく必要があります。

2. 会社経営で成功する5つのポイント

では、経営者は具体的にどのようなことを重視すれば良いのでしょうか。ここでは、会社経営を成功させるための5つのポイントをお伝えします。

  • 販売管理:利益を向上させる
  • 財務会計管理:経営状況をチェックする
  • 労務管理:労働環境を整える
  • 税金対策:出費を抑える
  • 資金調達:事業の元手を確保する

1. 販売管理:利益を向上させる

販売管理とは、仕入れから顧客に商品を届けるまでの過程を管理することです。利益に直結する部分なので、優秀なマーケターやセールスマンを雇って注力する企業が多い部分。

ただ、売上に直結する部分だけでなく、在庫管理や顧客管理などの事務的な業務もあります。それらの業務やセールス業務などの部門が分かれている場合、うまく部門間のコミュニケーションを促す工夫が必要です。

2. 財務会計管理:経営状況をチェックする

財務会計管理は、会社のお金の流れを帳簿などで管理する業務です。資金管理がおざなりになると、会社の倒産リスクが高まるため、非常に重要な業務です。

事業を成長させるためには投資する必要がありますが、財務会計管理がなされてないと、どれほど投資できるのかが分かりません。ですので、経営者が財務会計に詳しくない場合、必ず専門の人材が必要となるでしょう。

3. 労務管理:労働環境を整える

労務管理は、従業員が働きやすくするために労働環境を整えることです。福利厚生を充実させることなどがこれにあたります。仕事を通じてスキルを伸ばしたいのか、ライフワークバランスを大事にしたいのか、従業員が望んでいることは会社によって違います。そのため、従業員の特性を考慮した福利厚生を整えるのがおすすめです。

労働環境を整えることで、モチベーションが上がったり、会社に貢献したいという思いがより強くなったりします。結果的に会社の成長に繋がるでしょう。

4. 税金対策:出費を抑える

会社経営の経験がなければ意外とピンとこないのが税金対策。きちんと対策をおこなわなければ、本来払わなければならない以上の税金を支払うことになり、利益が大きく減少します。

不要な固定資産や在庫を見直すことや、役員報酬を損金として計上するなど、課税対象の売上を減らすことで税金対策ができます。

しかし、不当な節税は税務署に調査されることがあるので、あくまで法律で認められている範囲内で対策をしましょう。

5. 資金調達:事業の元手を確保する

事業を成長させるためには資金調達が重要です。まとまった資金がなければ、新しい事業やシステムの大幅な改善など、大きな利益を生む挑戦ができません。経営者は資金調達のチャンスを常に探しておく必要があります。

補助金、銀行からの融資、投資家からの投資など、資金調達の方法は様々です。

  • 借入可能額は大きいが利子が高い
  • 返済期限が短すぎる
  • 報告書の作成などに労力がかかる

など、調達方法によってはデメリットも生じるので、それも踏まえて検討しましょう。

3. 会社経営が失敗する4つの理由

経営者は、従業員の生活や株主の期待を背負っており、失敗は許されません。ですので、会社経営で失敗するケースを押さえておく必要があります。会社経営で失敗する理由は以下の4つです。

  • 販売不振
  • 連鎖倒産
  • 過小資本
  • 既往のしわ寄せ

それぞれについてご紹介します。

1. 販売不振

販売不振とは、文字通り商品が売れなくなることを指します。利益が減ってしまうので、会社経営の難易度が上がってしまいます。

販売不振をもたらすのは、以下のような要因があります。

  • 自社商品を上回る新たな商品が登場する
  • 時代の流れにより、業界自体が衰退する
  • 得意先の方針が大きく変化する
  • 会社の社会的信頼が損なわれる

これらが起きないよう、経営者は販売不振のリスクを下げる選択肢を常に用意しておくべきです。顧客が求めているものを把握し、変化をいとわず、誠実で信頼できる会社経営を心がけましょう。

2. 連鎖倒産

連鎖倒産とは、取引先が倒産することで連鎖的に倒産することです。ひとつの取引先が売上のほとんどの割合を占めている場合、その取引先が倒産してしまうと売上が激減します。

既に販売した分の売掛金を回収できない場合もあります。それらの要因で連鎖倒産しないよう、特定の取引先に依存するのはできればやめましょう。

どうしても特定の取引先に依存してしまう場合は、支払いが突然遅くなったり、支払い方法の見直しを打診されたりしないかなど、取引先の経営状況が危うくないか常にチェックしておきましょう。

倒産する前に気付いていると、方向転換やリスクヘッジできる可能性も高くなります。

3. 過小資本

過小資本とは、資本が少ない状態で事業を行なっている状態のことです。株式会社を設立する際は最低でも1000万円必要とする最低資本金制度は2005年に撤廃され、資本金が少ない企業が増えました。資本金が少ないと、わずかな赤字でも持ち堪えられずに倒産してしまいます。

ビジネスを始める際は、まとまった資本金を用意するか、よほど赤字が出ないようなシステムを築いておかないと倒産するリスクが大きくなります。

4. 既往のしわ寄せ

既往のしわ寄せとは、経営状況が徐々に悪化しているのにも関わらず、それに気づかず倒産に追い込まれることです。実は、会社が倒産する原因で販売不振の次に多いのがこの既往のしわ寄せなのです。

「売上が少し減ってきているけど、これくらいならなんとかなるだろう。」と考えるのは要注意。知らぬ間に内部留保やキャッシュが徐々に減っていくと、既往のしわ寄せによる倒産リスクが高まります。

経営者は、会社の変化を敏感に察知し、問題点に早急に対応することで健全な経営状況を保つ必要があります。

4. 会社経営で大事な3つのこと

経営者は会社を成長させるために知っておくべきことやすべきことがあります。主に、以下の3つのことが大切です。

  • 経営者としての知識やスキルを身につける
  • 経営課題を明らかにして問題解決に取り組む
  • 常に新たな情報を取り入れる

それぞれご紹介していきます。

1.経営者としての知識やスキルを身につける

経営者は、会社が直面する問題に対して施策を打ち続ける必要があります。どのような状況においても適切な判断ができるように、知識やスキルを身につける必要があります。以下のようなスキルを学んでおくと良いでしょう。

  • 経営についての基礎的な理論
  • 基本的な財務会計の知識
  • マネジメントスキル
  • マーケティングに関する知識とスキル
  • プレゼン能力

など。基本的な知識に関しては書籍やインターネットで学べますし、スキルに関しては会社経営を通じて身につけていくことができます。

2.経営課題を明らかにして問題解決に取り組む

会社を経営していると、想像すらしていなかった問題に直面することがあります。問題をひとつずつ解決していくことで会社は成長できます。上記で紹介した知識やスキルを駆使しつつ、問題の本質を捉える必要があります。

どんな問題が発生したとしても冷静に事態を分析し、責任感を持って問題解決に取り組むことが経営者に求められます。

3.常に新たな情報を取り入れる

変化が激しいこの時代に会社を経営するためには、常に新しい情報を取り入れ続けることが必要です。せっかく身につけた知識やスキルも時代とともに求められることが変化します。

例えば、テレビやチラシ、看板での広告が主流の時代とネットやSNS広告が主流の時代では集客方法は全く異なります。その時代に適切な施策を打つ必要があり、そのために常に最新の情報を取り入れましょう。

最近では、web3.0、NFT、メタバースなどによって産業構造に変化が起こりつつあるので、そういった情報にも興味を持つことが重要です。

5. 会社経営に役立つ資格6選

資格が無くても会社経営は可能ですが、資格があれば有利に働くものもあります。ここでは、会社経営に役立つ資格を6つご紹介します。

1. 日商簿記

日商簿記は、経営レベルや財務状況を管理する知識が身に付く資格です。決算書を読めるようになるので、基本的な財務会計スキルが身に付きます。

みずから自社の経営状況を把握するために、経営者も日商簿記を取っておくと役に立つでしょう。決して難関な資格ではありませんし、将来起業したいと思っている方はぜひ受験してみることをおすすめします。

2. 公認会計士

公認会計士は、財務・会計のプロとして認められる資格です。もし公認会計士の資格を持っていれば、自社の財務状況を適切に把握することができるため、非常に役立つスキルとなります。

ただし、公認会計士は合格率が10%未満と、難易度が高い資格です。起業を志しているにも関わらず、公認会計士の資格が取れなくて断念するのは本末転倒。あくまで資格は、取っておくと有利ですが、労力をかけすぎないようにしましょう。

3. 中小企業診断士

中小企業診断士は、経営コンサルタントとしての唯一の国家資格です。経営について幅広い知識を身につけることができるので、経営者にはピッタリの資格です。

ただし、こちらの資格も難易度が高く、合格するまでに時間を要するので注意が必要です。

4. 経営士

経営士は、経営コンサルタントとしての資格です。中小企業診断士と似ていますが、経営士は国家試験ではありません。資格を所与する団体や試験の内容や基準が異なりますので、気になる方は中小企業診断士と比べ、自分にあったものを受けると良いでしょう。

5. MBA

MBAとは「Master of Business Administration」の略です。経営学修士と呼ばれており、MBAプログラムを取得できるビジネススクールに通うことで取得が可能です。

MBAを取得すると、経営者として信頼性が上がるだけでなく、知識レベルがとても高くなるので経営に活用できるでしょう。

6. マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング・ビジネス実務検定では、マーケティングについて網羅的に学べる資格です。倒産する最大の要因である販売不振の多くはマーケティング戦略の不足によって陥ります。

会社経営をする上で、取得するに越したことはないでしょう。

6.会社を経営するならフランチャイズがおすすめ!

将来的に起業を志している方は、選択肢としてフランチャイズで店舗を開業することも持っておくことをオススメします。フランチャイズとは、フランチャイズ本部の名前を借りてビジネスをすることです。コンビニやチェーンの飲食店などがフランチャイズにあたります。

本部のノウハウやブランドを活用できるので、個人で開業するよりも確実性の高いビジネスです。個人で起業する一歩手前として、経営の経験を積むこともできるでしょう。

弊社はフランチャイズに関する情報も発信しております。フランチャイズでの開業が気になる方は、ぜひこちらの記事もお読みください。

7.まとめ

会社を経営していくには豊富な知識と経験、直面する問題に対処する能力など、求められることは多岐に渡ります。経営者に憧れる方は多いですが、決して楽な仕事だとは言えないでしょう。

しかし、会社の利益が従業員の報酬につながったり、社会へ貢献していると実感できたりするのはとてもやりがいのあることです。会社経営を目指している方は、本記事の内容を参考にして一歩ずつその道を歩んでみてください。

当サイトでは、起業に役立つ記事を多数記載しておりますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

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