ATカンパニー株式会社
前代表取締役
浅野 忍土
フランチャイズ・ストラテジスト、浅野忍土が監修。
銀行、ITベンチャーを経て、FCコンサルティング会社であったベンチャー・リンクへ入社し、フランチャイズビジネスに携わる。
8年間、チェーン展開支援を主とした業務に従事し、牛角、しゃぶしゃぶ温野菜、土間土間、銀のさら、タリーズ、カーブスなどを多店舗展開。
結果1,500店舗以上のチェーン展開に関与。
その後、独立し、ATカンパニー(株)を創業し、FC展開を支援。
さらには女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」FC本部を設立し、自らFC本部も経営している。
最後に設備投資(初期投資)について見ていきます。ここでは、事業スタートに重要な設備投資と最終的には投資額に見合ったリターンの有無が重要ですので、利回りの2つを比較したいと思います。
まず、自動外貨両替機事業の設備投資から見ていきますが、非常にシンプルです。コインランドリー事業は取り組む物件の広さによって洗濯機や乾燥機の設置台数が変り、設備投資も物件ごとに代わりますが、自動外貨両替機は1台がいくらか? だけだからです。弊社が推奨する自動外貨両替機事業では事業を始めるにあたり、機械代(設置費用込)のみで、施工費用なども一切かかりません。
具体的に両替機1台で540万円の投資となります。(但し、機械の中に入れる両替機のデポジットとして、別途500万円が必要ですが、このデポジットは事業終了時に返戻されるものです。)
一方、コインランドリー事業ですが、コインランドリー投資に関する書籍やサイトの内容を総合的に分析していきますと、地方都市15~20坪程度で、機械8台(洗濯機、乾燥機、洗濯機乾燥機)と両替機能付きコインランドリー管理システム、設置の工事費用も含めて、2,000万円から2,500万円程度の初期投資がかかるようです。
利回りの比較は、下記の表にてご確認ください。コインランドリー事業と自動外貨両替機のキャッシュフロー上のCF利回り、減価償却後の償却後利回り、返済後利回りの3つの視点で比較しております。