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フランチャイズ市場レポート~乳幼児教育 vol.1~

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前代表取締役

浅野 忍土

フランチャイズ・ストラテジスト、浅野忍土が監修。
銀行、ITベンチャーを経て、FCコンサルティング会社であったベンチャー・リンクへ入社し、フランチャイズビジネスに携わる。
8年間、チェーン展開支援を主とした業務に従事し、牛角、しゃぶしゃぶ温野菜、土間土間、銀のさら、タリーズ、カーブスなどを多店舗展開。
結果1,500店舗以上のチェーン展開に関与。
その後、独立し、ATカンパニー(株)を創業し、FC展開を支援。
さらには女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」FC本部を設立し、自らFC本部も経営している。

フランチャイズ市場レポート ~乳幼児教育 vol.1~

近頃、テレビを始めとする多くのメディアで、幼少期に教育を受け、極めて高い能力をもった子供たちやその先生を取り上げた番組や記事を目にすることが多々あるのではないでしょうか。

早期教育(乳幼児教育)に関心がない方でも、一度は、フラッシュカード、久保田式やヨコミネ式という言葉を聞いたことがあるかと思います。久保田式は、京都大学名誉教授で脳科学の権威である久保田競氏を主人にもつ久保田かよ子さんの脳力を高める育児法です。また、プロゴルファー横峯さくらさんの叔父である横峯吉文氏が提唱する運動能力を高める育児法ヨコミネ式は、「エチカの鏡」「金スマ」など多くのテレビ番組に取り上げられ、昨今の乳幼児教育ブームの火付け役となりました。

現在、久保田式は、上場企業である(株)城南進学研究社が権利を取得し、2010年5月から、くぼたのうけん教室をスタートさせています。(目黒、自由ヶ丘、横浜、お茶の水、表参道の5教室、平成28年3月24日現在)

一方、ヨコミネ式も上場企業である幼児活動研究会(株)の子会社(株)日本経営教育研究所が権利を取得、200以上の幼稚園にヨコミネ式教育法を導入させています。それらの幼稚園はどこも大人気で、ヨコミネ式幼稚園に我が子を入園させるために引っ越しをする親がいるほどの熱狂ぶりです。

フランチャイズ市場レポート ~乳幼児教育 vol.1~(2)

乳幼児教育(早期教育)は、主に0~3歳児に対する教育を指しますが、大きく二つに分けることができます。

一つは、公文やベネッセを代表とする、就学前の学力向上を目的とした教育。もう一つは、最近流行している久保田式やヨコミネ式といった脳力の向上を目的とした教育です。

本レポートでは、学力は脳力の上に成り立つという考えのもと、後者の脳力向上を目的とした早期教育を指しています。 新しい教育法と思われがちな早期教育ですが、実はその歴史は古く、その始まりは200年前のドイツにまで遡ります。

現在、多種多様の早期教育が世界中に見受けられますが、ハーヴァード大学の図書館貴重品室にある「カール・ヴィッテの教育」という書籍がそれらの原点であると言われていますこの書籍は、1800年初頭、カール・ヴィッテの父親であるヴィッテ牧師は、生まれつき知的障害があった(と言われている)自分の息子に施した教育内容及びその成長の記録を1,000ページ以上にもまとめたものです。

ヴィッテ牧師は、子どもの生まれつきの才能には差があることを認めつつも、どんな子でも正しい教育法を施せば、誰でも相応に優秀な能力を身につける事ができるはずだ、との考えから自分の子に早期教育を実施しました。ヴィッテ牧師の教育を施されたカール・ヴィッテは、8歳時には、母国語のドイツ語に加え、フランス語・イタリア語・ラテン語・英語・ギリシア語の6か国語を自由に操り、14歳で哲学博士号、16歳で法学博士号を取得。同じく16歳でベルリン大学の法学部教授に就任するなど稀有の天才に育ち、さらに、偏った天才ではなく、明朗活発で素直、他人に対して思いやりをもった健全な精神をもった人格も優れた人物に育ったそうです。その後もダンテの研究などの世界的な研究を成し遂げ、83歳で永眠するまで様々な分野で歴史に残る偉業を達成し輝かしい生涯を送ったのです。

しかしながら、「カール・ヴィッテの教育」は当時の世間の一般概念とかけ離れていたことに加えて、その内容の正しさを裏付けられず普及することがありませんでした。 それから約100年後のハーヴァード大学で「カール・ヴィッテの教育」の正しさが証明されることになります。

当時、ハーヴァード大学内でも突出した3人の神童が、突如、同時期に現れ、世界中のマスコミを騒がせました。彼ら彼女らの天才の秘密について調査した結果、3人には驚くべき共通点があったのです。それは彼ら彼女らの親がハーヴァード大学の蔵書である「カール・ヴィッテの教育」を読み、その教育法を実践していたのです。この1件は「ハーヴァードの奇跡」として世間を賑わせ、これを機に「カール・ヴィッテの教育」の有用性に注目が集まりました。

日本においては、教育学者であり心理学者である木村久一氏が、本書を翻訳し纏めた「早教育と天才」を大正期に出版し、「カール・ヴィッテの教育」を日本に紹介しました。これは当時の教育界に一大波紋を広げ、その後の日本の早期教育に大きな影響を与えました。

例えば、ソニー創業者の一人であり、早期教育の研究者でもあった井深大氏も「カール・ヴィッテの教育」に非常に感銘を受けた一人だそうです。井深氏は、幼児教育の大切さを訴えるために、早期教育に関する多数の本を執筆し、また1969年に、幼児開発協会(EDA)を設立するなど、日本における早期教育の普及活動に力を入れていました。

現在の早期教育に大きな影響を与えたもう一つの教育法が、アメリカのグレン・ドーマン博士の教育法です。グレン・ドーマン博士は、1955年に人間能力開発研究所を設立。この研究所は脳障害児に関する研究で世界的に有名です。ドーマン博士は脳障害をもった子どもたちを治療する方法について研究し、その治療方法として開発された教育方法を健常児に適用すると劇的な教育効果が発揮される事を発見しました。

この教育法はドーマン法と呼ばれています。 日本を含め世界中の早期教育のほとんどが、カール・ヴィッテの教育とドーマン法のいずれか、もしくは両方に由来していると言われています。 (vol.2に続く)

『参考文献』
・独立行政法人 理化学研究所 脳科学総合研究センター HP
・公益財団法人 公益財団法人家計経済研究所HP
・日本あかちゃん学会HP ・ウィキペディア HP
・『早期教育と天才』木村久一氏著
・『幼稚園では遅すぎる』井深大氏著
・『愛に生きる-才能は生まれつきでない』鈴木鎮一氏著

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