フランチャイズ募集・有望フランチャイズビジネスを紹介

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フランチャイズで塾を開業するメリットは?年収やデメリットも詳しく解説

KNOW HOW

塾の経営には、大きくわけて個人開業とフランチャイズ加盟の2通りがあります。個人で塾を開業する場合、初めは無名のため知名度を上げて生徒を集める必要があります。

知名度のあるフランチャイズを利用すれば、生徒が集まりやすいので初心者でも経営しやすいのがメリットです。

こちらの記事では、塾経営フランチャイズの年収の目安や開校までのステップなどについて詳しく解説していきます。

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ATカンパニー株式会社

ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発

現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。

1. 塾経営フランチャイズは儲かる?年収目安をチェック

塾経営フランチャイズの年収は、生徒数により異なります。生徒数×月謝が売上金となります。そこから、家賃や光熱費、人件費などの経費を差し引いた分が経営者の収入です。フランチャイズ塾の年収は、平均500万円程度といわれています。

フランチャイズの場合、経営ノウハウや生徒を集める手段が整っているので、開業後すぐに売上が伸びやすい傾向です。軌道に乗れば、1,000万以上の年収も可能です。ただし、ロイヤリティを本部に支払う必要があるため、フランチャイズを選ぶ際はどれくらいの割合なのかチェックしておきましょう。

個人で塾を経営する場合、経営ノウハウがない初心者なら平均年収は300万円程度と言われています。塾は集客が大切なので、知名度の低い開業直後は生徒を集めるのが難しいものです。開業直後は、なかなか売上が伸びない可能性もあります。しかし、本部にロイヤリティを支払う必要がないため、成功して他店舗展開できれば年収1,000万円以上も叶います。

2. 学習塾の指導スタイル

学習塾には、さまざまな指導スタイルがあります。

  • 個別学習塾:1人の講師が3人以下の生徒を指導する。生徒一人ひとりの理解度をチェックしやすく、個人の学力に合わせて指導しやすい。集団よりも月謝が高い傾向。
  • 集団学習塾:1人の講師が4人以上の生徒を指導する。個人のレベルに合わせて授業を進めるのは難しいが、生徒同士がライバルになるため上を目指しやすい
  • 自立型個別学習塾:生徒が自主学習をする中で、質問があれば講師に聞くスタイル。人工知能(AI)を用いた塾も登場している

出生率の減少により、子ども一人にかけられる教育費は増大傾向です。そのため、集団よりも個別指導塾の需要が高まっています。今後の動向もチェックし、どんなスタイルの塾を経営すべきか、検討してみるとよいでしょう。

3. 学習塾フランチャイズのメリット4つ

学習塾フランチャイズのメリットを4つ紹介します。

  1. スケールメリットがある
  2. 運営や生徒募集の集客体制が整っている
  3. 他のオーナーと情報交換ができる
  4. 儲かるビジネスモデルがある

塾フランチャイズを検討する方は、参考にしてみてください。

1.スケールメリットがある

塾の経営を成功させるためには、生徒集めが必須です。一から塾を立ち上げる場合、知名度がないため入塾に不安を感じる人もいます。知名度のあるフランチャイズ本部の力を利用すれば、開校するだけで生徒は自然に集まってくるでしょう。

また、生徒数が多いと教材のまとめ仕入れができるため、コストを抑えることが可能です。

2.運営や生徒募集の集客体制が整っている

塾は、生徒を集めることが必須ですが、それだけではありません。募集した生徒の成績を上げる方法や、生徒が塾を辞めないようにする方法なども知っておく必要があります。さらに、売上管理や個人情報管理など、塾経営にはさまざまな知識が必要です。

フランチャイズは運営ノウハウがしっかりしているので、経営初心者でも方針に迷ったり悩んだりする心配はありません。

3.他のオーナーと情報交換ができる

フランチャイズの場合、他の塾オーナーと情報交換ができるのがメリットです。個人経営の場合、他のオーナーに相談することは難しく、問題が起きても自分で解決しなければなりません。しかし、フランチャイズは他のオーナーと意見交換できるので、有益な情報を入手したり、悩みを相談したりできます。経営が初めてでも、仲間がいれば心強いでしょう。

4.儲かるビジネスモデルがある

塾経営は、競争が激しい業界です。経営を成功させるには、物件選びや集客のコツなど、さまざまな知識が必要です。フランチャイズを利用すれば、儲かるビジネスモデルが確立しているので、競争に負けない経営が可能です。

万が一経営が上手く行かない場合でも、フランチャイズ本部のサポートを受けられるので赤字が続くリスクを避けられます。

4.学習塾フランチャイズのデメリット4つ

学習塾フランチャイズのデメリットも確認しておきましょう。以下4つの項目に分けて解説していきます。

  • 個人開業よりも初期費用がかかる
  • 本部にロイヤリティを支払うため利益率が低くなる
  • 廃業するときに違約金がかかる
  • 出店場所や教材など自由に選べない

メリットと併せて確認してみてください。

1.個人開業よりも初期費用がかかる

フランチャイズの塾経営は、本部に加盟金を支払う必要があります。個人で開業する場合は当然加盟金がかからないので、どうしてもフランチャイズのほうが初期費用は高くなります。

加盟金は、数十万程度の安いところや、数百万かかる高額なところなどフランチャイズによりさまざまです。あまり費用が用意できない場合は、初期費用が安いフランチャイズを探してみるとよいでしょう。

2.本部にロイヤリティを支払うため利益率が低くなる

塾の経営では、毎月本部にロイヤリティを支払う必要があります。そのため、売上金がすべて収益になるわけではありません。塾のロイヤリティは、だいたい10%程度のところが多いようです。

個人経営と比較すると、ロイヤリティの分、利益率は低くなります。

3.廃業するときに違約金がかかる

フランチャイズ本部により、5年や10年などの契約期間が定められています。フランチャイズに加盟している場合、途中解約は違約金などのペナルティが科されます。

もし、経営が上手くいかずに廃業する場合、違約金の支払いで赤字になる可能性もゼロではありません。フランチャイズを選ぶ際は、契約期間についてもきちんと確認しておきましょう。

4.出店場所や教材など自由に選べない

個人経営の塾では場所や教材など自由に選べますが、フランチャイズは自由ではありません。出店場所に制限があったり、決められた教材を使ったりする必要があります。

オーナーの自由度は低いため、好きなように塾経営したいと考える方は個人のほうが向いているでしょう。フランチャイズにより自由度の範囲はさまざまなので、本部を選ぶ際に比較してみるのがおすすめです。

5.学習塾フランチャイズで成功している5つの例

学習塾フランチャイズで成功している下記5つの例をご紹介します。

  • 個別指導WAM
  • 完全個別指導塾「松陰塾」
  • 個別指導塾「スクールIE
  • 個別学習のセルモ
  • 個別指導塾ベストワン

フランチャイズ選びのご参考にしてください。

1.個別指導WAM

個人指導WAMは、北海道から沖縄まで167教室を展開(2020年11月時点)する地域密着型の個別指導塾です。

フランチャイズ事業の主な特徴は、以下のとおりです。

  • 25年間赤字撤退ゼロ
  • 体験生徒30名獲得をサポート
  • 業界特化の専属広告代理店
  • 徹底した教育システム(研修制度)

引用元 個別指導WAM

25年間赤字なしの実績があり、成功するための集客ノウハウが用意されています。研修制度も充実しているので、未経験でも始めやすい塾フランチャイズです。

2.完全個別指導塾「松陰塾」

完全個別指導塾「松陰塾」は、完全個別と毎日通える通い放題コースがあり、生徒個人のペースで学ぶ速度や方法を選択できる塾です。

  • 生徒が自力で学べるシステムで「教えない塾」での経営
  • ロイヤリティなし(ランニングコストはシステム利用料のみ)
  • オリジナル学習システムがあるので講師人件費を抑えられる
  • 開業前開業後の安心のサポート体制

引用元 完全個別指導塾「松陰塾」

講師の役割はパソコンで対応できるシステムがあるので人件費などの固定費を抑えながら運営できるサポート体制があるフランチャイズです。

3.個別指導塾「スクールIE」

個別指導塾「スクールIE」はテレビCMでもお馴染みの「やる気スイッチ」を合言葉に科目やスケジュールを選択できるフルオーダーも可能な個別指導塾です。

  • 生徒募集と成績をアップさせる具体的なノウハウ
  • 教室の授業と同様にインターネット個別指導ができるので講師不足解消
  • 開業前スタートアップ研修、実践指導、エリア別ライン研修(毎月開催)、オーナー総会、エリア別オーナー会の開催あり
  • 過去の開校ノウハウや商圏調査による早期に出店候補物件や開校場所の選定提案あり

引用元 個別指導塾「スクールIE」

生徒募集や成績アップの具体的な豊富なノウハウがあり、開校前〜開校後のサポート体制が構築されているフランチャイズです。

4.個別学習のセルモ

個別学習のセルモは、先生に教えてもらうだけでなく自分自身でつまずいた箇所に立ち戻り、自分で解決できたという成功体験を学べる個別学習塾です。

  • 学習システムにて地域差も講師の力量も関係なく質の高い授業を提供可能
  • 年間を通して教室長経験の豊富なスーパーバイザーによるサポートあり
  • 初期投資とランニングコストが抑えられるのでリスクが低く開校できる
  • 開校前の物件や開校エリアや資金調達の相談、開校後のwebを通じた相談や教室webページの作成等対応可能

引用元 個別学習のセルモ

最先端のICT教育システムを利用することでオーナー1人でも運営することができるため、開業資金が少なくスタートすることができるフランチャイズです。

5.個別指導塾ベストワン

個別指導塾ベストワンは、根本的な「学び方」を教える一人一人の成長を第一に考えて指導する個別指導塾です。

  • オーナー、学校長研修の経営支援あり(生徒や教室の安全管理、電話対応、事務処理、確定申告の仕方、保護者への適切な対応など)
  • 本部スーパーバイザーが定期的に現場を訪れ実施研修
  • 人材獲得の採用活動支援
  • ECCグループの人材や積み上げてきた教育メソッドあり

引用元 個別指導塾ベストワン

経営支援・講師育成の支援・募集活動の支援があり、円滑な学習塾の運営をサポートしてくれるフランチャイズです。

6.学習塾フランチャイズを開校するまでの3ステップ

学習塾フランチャイズを開校するまでの下記3つのステップについて解説します。

  • ステップ1:加盟店調査・説明会参加
  • ステップ2:加盟点申し込み・開校場所決定
  • ステップ3: 開校準備・開校

是非開校までの参考にしてください。

ステップ1:加盟店調査・説明会参加

まずは、加盟候補のフランチャイズ本部に問い合わせをして、資料を集めましょう。加盟金やロイヤリティの金額、指導方法などは本部により異なります

説明会が開催されていれば、参加して直接話を聞くことも重要です。説明会に参加することで同じ目的を持った仲間に出会える機会も増えます。横の繋がりを増やせば、さらに深い情報を集められるので、どんどん行動をして納得のできる本部を見つけてみてください。

中には、実際の塾の見学会を開催している本部もあるようです。どんな指導をしているのか、生徒たちはどんな様子で勉強をしているのかなど肌で感じることも大切です。

ステップ2:加盟店申し込み・開校場所決定

加盟店が決まったら申し込みをしましょう。契約書を取り交わす際には、疑問点や不明な点は必ず本部に確認をして納得してから契約書を締結することが大切です。加盟金やロイヤリティの費用に関することだけではなく、中途解約時の違約金や更新時の更新料があるかどうかなどの条件も必ず確認してください。

開校場所については、本部から提案されることもあるかと思いますが、自分の足で直接出向いてみましょう。建物内部だけではなく、周りの環境や塾の開校時間の街の雰囲気なども確認しておくと安心です。

ステップ3: 開校準備・開校

開校準備期間には、ノウハウや指導法などを学ぶ研修に参加しながら教室の準備や生徒の集客、講師の募集などを行います。

本部所属の講師を紹介してくれたり、生徒の集客方法を提案してくれたりすることがあるでしょう。それでも、やるべきことはたくさんあるので、後手にならないように計画的に行動しましょう。

開校日から逆算してスケジュールを作成し、漏れがないように準備を進める必要があります。

7. 塾フランチャイズの経営で失敗しないための3つのコツ

塾フランチャイズの経営で失敗しない下記3つのコツについて解説します。

  • 講師選びは学歴だけで判断しない
  • 保護者とコミュニケーションを取る
  • 開校場所は慎重に選ぶ

ぜひ参考にしてください。

講師選びは学歴だけで判断しない

講師には、必要最低限の学歴が必要と考えるかもしれません。しかし、講師の学歴だけで生徒の成績が伸びるわけではありません。生徒に対する指導力やコミュニケーション能力、そして何より生徒に目標を達成させたいという真摯な思いがあるかどうかも大切な要素です。

講師からの一方的な指導では、生徒の成績は上がりません。生徒一人一人に向き合って、それぞれに適した指導を行うことで、生徒自身もやる気が持てるようになるでしょう。

保護者とコミュニケーションを取る

毎日塾に通うのは生徒自身ですが、保護者とのコミュニケーションもとても重要です。

  • 塾でどのような勉強をしているか
  • 勉強に対する姿勢はどう変化しているか
  • 成績は実際どのくらいアップしているか

などを伝えるために定期的に保護者面談を実施しましょう。

保護者は、子供の成績が上がることや勉強に対してやる気が持てるようになることを期待して塾に費用を払っています。結果が伴わなければ塾を辞めさせる、塾を変えるなどの判断をされてしまう可能性が高いでしょう。

しかし、保護者と塾の間に信頼関係が構築されていれば、早急な判断を避けられたり、他の解決策を考えたりできるようになります。

開校場所は慎重に選ぶ

塾フランチャイズで成功するためには、開校場所が重要です。例えば、

  • 学校に近い
  • 駅から近い
  • 家賃が安い
  • 広くて清潔である

などを条件に選ぶケースが多いでしょう。しかし、生徒側からの視点も持って開校場所を決めることも重要です。

そのエリアの生徒たちが通いやすい場所にあることはもちろんですが「危険な場所ではないか」「同じビル内に他にどんな店舗が入っているか」などもチェックしてください。

昼は問題なく感じても、夜になると雰囲気が変わる場所もあります。例えば、塾の帰宅時間に酔った人が多く行き交うようであれば、お子様だけでなく、保護者も不安になってしまうでしょう。

経営者目線ではなく、生徒や保護者が安心して通える場所を選んでください。

まとめ

学習塾の経営は、フランチャイズを利用するとさまざまなメリットが得られます。競争が激しい業界のため、運営のノウハウがしっかりしているフランチャイズを選んだほうが安定した経営が可能です。

また、多くの生徒と一緒に成長できるのでやりがいを感じられる業種でもあります。

個人経営のメリットももちろんあるので、比較して最適な塾経営の方法を選択してみてください。

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