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コンビニフィットネスとは?開業のメリットや3つの成功事例を紹介

KNOW HOW

「ジムって、スタイルが良い人が多くていきづらい...」
「ジムはお金も時間もかかるから通うハードルが高い...」

コンビニフィットネス事業は、これらの悩みを抱えたターゲットのニーズに応えたフィットネス事業です。

ここ最近、フランチャイズ展開でコンビニフィットネスが全国に広がってきています。本記事では、フランチャイズオーナーとしてコンビニフィットネスを開業したい方向けに、コンビニフィットネスの特徴や開業のメリット、成功事例についてご紹介します。

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ATカンパニー株式会社

ATカンパニー(株)は、FC営業代行支援会社として2009年に創業。
乳幼児教室「ベビーパーク」をFC店ゼロから、約2年半で220加盟開発。
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」をFC1号店から、約2年で101加盟開発

現在は、女性専用AIパーソナルトレーニング「ファディー」の支援に注力し、全国に出店拡大中。

1. コンビニフィットネスとは

コンビニフィットネスとは、比較的小規模で簡単な運動を行えるフィットネスクラブです。その名の通り、いつでも気軽に通えるところが魅力的。

フィットネスクラブというと運動への意識が高い方が通うイメージですが、コンビニフィットネスは、運動が苦手な方や高齢者の方にも通いやすい内容になっています。

2. コンビニフィットネスの開業をおすすめする3つの理由

コンビニフィットネスの開業をおすすめする理由は以下の3つ。

  1. 10年以上の安定経営が可能
  2. 業界トップの退会率の低さ
  3. 地方での実績多数

それぞれについてご説明します。

1.10年以上の安定経営が可能

コンビニフィットネスの多くが10年以上の黒字経営を続けているといわれています。退会率の低さと高齢者にも取り組みやすい点から、長期的な安定経営が可能です。

長期的に安定して収入源となるビジネスを探している企業にとって、コンビニフィットネス事業はピッタリの事業であると言えます。

2.業界トップの退会率の低さ

コンビニフィットネスは、フィットネス業界屈指の退会率の低さを誇っています。平均的なフィットネスの退会率は約50%なのに対し、コンビニフィットネスは全国平均で24%と、退会率が半分以下という結果です。

時間的・価格的なコストが低く、継続しやすいシステムとなっていることが理由だと考えられます。退会率が低いと顧客単価が高くなるだけでなく、新規顧客獲得のための広告費を抑えることができます。

退会率の低さにより、安定した経営が実現可能です。

3.地方での実績多数

コンビニフィットネスは、高齢者の方でも手軽に受けられるサービスなので、地方での開業でも長期的な安定経営も目指せます。

高齢者の方にフィットネスの需要があるのか疑問に思われる方もいるかもしれません。しかし、地域の公民館などで開かれる健康維持のためのスポーツクラブが頻繁に開催されている事実を踏まえると、高齢者の方のフィットネスの需要は高いと言えるでしょう。

3. コンビニフィットネスを開業する流れ

では、実際にコンビニフィットネスを開業する際、どのような手順を踏む必要があるのでしょうか。ここでは、コンビニフィットネスを開業する流れについて説明します。

  1. 問い合わせ
  2. 面談・店舗見学
  3. 物件探し
  4. 事業計画・検討
  5. 契約
  6. 開業準備・研修
  7. 開業

詳しい手順を見てみましょう。

1.問い合わせ

まず、興味を持ったコンビニフィットネス事業の本部に問い合わせをします。サイトに掲載されている内容だけでなく、資料請求や本部の担当者から説明を受けることで、より深く事業内容について理解できます。

どの事業に問い合わせるか悩む場合は、複数の企業に問い合わせてみましょう。複数社の中から、自社に合った事業や本部を検討するのがおすすめです。

2.面談・店舗見学

実際に本部の面談を受けたり、店舗を見学したりしましょう。これらの工程を踏まえ、提携する事業を最終決定していきます。

本部が運営する店舗とフランチャイズ展開する他の店舗がある場合は、本部の店舗を見学するのがおすすめです。店舗によって運営する会社が違うので、内容などが異なることもあるからです。

面談や店舗見学の際は、あらかじめ質問することや見学の際にチェックしたいポイントを洗い出しておくといいでしょう。

3.物件探し

店舗事業を成功させるためには、店舗の場所をどこにするかが重要です。コンビニフィットネスは地方でも安定経営が可能ですが、もちろん都心部でも経営できます。

もし物件選びに自信がない場合はフランチャイズ本部に相談の上、物件を探しましょう。

4.事業計画・検討

次に、事業計画を立てていきます。検討する内容は、たとえば以下の項目が挙げられます。

  • 開業を検討する場所でのメインターゲット
  • 競合となる企業
  • 店舗運営のための運営体制
  • 経営リスクの抽出
  • 資金計画

フランチャイズなので、事業内容や市場の分析などが不要なのが嬉しいポイント。また、事業計画で不明な点があれば、実績が豊富な本部に相談することも可能です。

5.契約

ここまでのことが決まれば、本部と正式に契約します。フランチャイズ契約は、契約期間が決められており途中で解約ができないので要注意。途中解約する場合は違約金が発生することがほとんどです。

契約を決める際は、慎重に事業を検討した上で契約しましょう。

6.開業準備・研修

コンビニフィットネスは比較的小規模とはいえ、開業準備がそれなりに必要です。数ヶ月程度の開業準備期間を想定しておくといいでしょう。また、オープンしてからオーナーとスタッフの認識の違いが生まれないよう、しっかりと研修を行うことも大切です。

7.開業

上記6つの手順が完了すれば開業が可能です。ただし、あくまで開業はゴールではなくスタート地点なので、開業してから試行錯誤を繰り返しながらより良い店舗経営を目指していきましょう。

4. コンビニフィットネスを開業する4つの条件

コンビニフィットネス事業を立ち上げるために、以下の4つの条件を満たす必要があります。

  1. 法人であること
  2. 専任の担当者を配置すること
  3. 事業資金1500万円の用意
  4. 事業への興味と本気の検討

開業を検討される方は、必ず以下の項目をチェックしてみてください。

1.法人であること

コンビニフィットネス事業は法人向けであり、個人での開業はできません。開業資金が潤沢で、どうしてもコンビニフィットネス事業を開業したい場合は、個別でフランチャイズ本部に相談してみるといいでしょう。

2.専任の担当者を配置すること

コンビニフィットネスを立ち上げるには、事業を運営するための専任担当者を配置することも条件となります。フランチャイズでの開業とはいえ、店舗経営は多くの労力を要します。コンビニフィットネス事業の開業を検討される企業は、必ず専任の担当者を配置できる状態でご検討ください。

3.事業資金1,500万円程度の用意

コンビニフィットネスを開業するためには、トレーニング機器の購入も必要になるため、まとまった資金を用意しなければなりません。店舗によって資金は異なりますが、事業資金として1,500万円程度が必要であるケースが多い傾向です。調達方法についての条件に関しては、本部に確認してみるといいでしょう。

4.事業への興味と本気の検討

フランチャイズとはいえ、開業するには大変な労力やコストがかかってきます。事業に対して興味を持ち、本気でフィットネス経営を検討できる企業であることも条件の1つです。

「コンビニフィットネスで事業を成功させたい」「地域の課題を解決したい」という想いを持った方に検討いただきたい事業です。

5. コンビニフィットネスの3つの成功事例

では、コンビニフィットネスの成功事例として以下の3つをご紹介します。

  1. ファディー
  2. chocoZAP
  3. プロフィットジャパン

それぞれの特徴を見てみましょう。

1.ファディー

ファディーは、ユーザーに適したトレーニングプログラムを提案するAI機能を備えつけた女性限定のフィットネスクラブです。通常は30分のプログラムですが、新プログラムとして15分で完了するタイパトレーニング「サクッとファディー」の提供をスタート。

仕事や育児等で運動にかける時間の確保が難しくなった今、時短で完了するトレーニングが注目されています。ファディーは、ただ時間を短縮するだけでなく、AIがトレーニング内容を調整するので、しっかりと効果を実感できます。

ユーザーのニーズに合わせつつ、滞在時間が短くなることで回転率の向上も期待できます。ファディーについて詳しく知りたい方は、こちらのサイトでご確認ください。

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2.chocoZAP

chocoZAPとは、ライザップが運営する24時間・無人経営のコンビニフィットネスジムです。月額が2,980円と安価なのと、着替えや靴の履き替えが不要なので、気軽に通えるジムとして人気。さらに、スマホアプリで入退室や入会・退会の手続きまでできるので始めるときも辞めるときも精神的な負担が小さいです。

ただし、現在chocoZAPはフランチャイズオーナーを募集していません。フランチャイズオーナー希望の方は、chocoZAPという競合があることを押さえておくといいかもしれません。

プロフィットジャパン

プロフィットジャパンは、中高齢者向けのフィットネスクラブを運営する企業です。5つのフランチャイズ事業を展開しています。

  • コンビニフィットネス
  • ボディメンテナンスクラブ
  • 温浴フィットネス
  • メディカルフィットネス
  • milon(AIサーキットトレーニング)

中でも、コンビニフィットネス事業では、6年間で営業利益6,000万円、10年以上にわたり黒字経営をおこなっています。

独自のプログラムを取り入れたボディメンテナンスマシンを導入し、中高年者の健康維持を提供しています。

6.まとめ

運動があまり得意ではない方や年配の方は、人目を気にせず短時間でも手軽に運動できるサービスを求めています。そのニーズに応えるのがコンビニフィットネスです。

激しい運動で高価格なジムは、身体的にも金銭的にも負担が大きいので退会率は高くなる傾向があります。しかし、手軽でお手頃なコンビニフィットネスは退会率が低いので長期的な安定経営も目指せます。

コンビニフィットネス事業を本気で検討したいという方は、コンビニフィットネスを開業する条件を確認し、ご紹介した事例をぜひ参考にしてみてください。

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